炒り米を食べた事はありますか?
カリカリで香ばしくてとってもおいしいんです。
そのままおやつ代わりに食べてもいいし、お料理のトッピングに使ってもいい。
作るのはとっても簡単!炒り米の作り方から、炒り米を活用したレシピまでご紹介します!
炒り米ってなに?
そもそも炒り米の存在すら知らない方って多かれ少なかれいらっしゃるんじゃないでしょうか。私もつい最近まで知りませんでした。
ここではちょっとだけ炒り米とはなにかをお話したいと思います。
炒ったお米が炒り米
炒り米は書いた字のごとく、「お米を炒ったもの」です。「炒る」とは油を引かずに水分が無くなるまで火にかけることをいいます。
炒ってあるので長期保存が可能です。戦時中に携帯食として食べられていたそうです。
炒り米の活用法
お米だから栄養価も高いし、持ち運びに便利だから重宝されてたのかな。現代で食べてる人がいるのかはわかりませんが(地域によっては習慣的に食べてる所もあるかもしれません)、意外と身近に炒り米は活用されています。
よく飲食店の卓上塩に入っているあのお米です。炒り米が湿気を吸収してくれるので、塩が固まらずにずっとサラサラのままなんだそうです。私がよく行く老舗の喫茶店の卓上塩にもこの炒り米が入っていました。
他には玄米茶の原料にも使われています。あの独特の香ばしい香りは炒り米によるものだったのです。
炒り米はそのまま食べられますし、もちろん料理にも使えます。
お湯で少し煮込めば雑炊に、サラダのトッピングにしてもおいしいらしいです。
簡単な説明ですが興味が湧いてきましたか?
炒り米を食べる機会はそうそうないので、自分で作るしかないと思います。ちょっと時間は掛かるけれど、どの工程も簡単なものです。
レシピにはお料理初心者の人にもわかりやすいように写真を沢山載せてあります。ぜひ手作りでしか味わえない炒り米のおいしさを試して欲しいです。
炒り米の材料(作りやすい分量)
生米 | 30g |
炒り米の詳しい作り方
1生米を洗って浸水させる
米を入れたボウルに水を注ぎ、すぐに捨てる。これをもう3回ほど繰り返す。また水を注ぎ、今度は捨てないで30分ほどそのまま置く。
2生米を乾燥させる
ボウルの水を捨てる。ざるに米をあけ、20分ほど乾かす。
3生米をフライパンで炒る
フライパンを弱火〜中火で熱し、十分に温まったら油を引かずに生米を入れる。時々フライパンを揺すり、お米に万遍なく火があたるようにする。10分程炒り続け、米が茶色になったら出来上がり。
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